メンテナンスの真髄③ ~ココロが回復していることが大切~
整体オフィス空流では、調子が良くなってからも、月一回ほどメンテナンスに来られる方がほとんどです。
みなさん、早めに不調の芽をリセットすることで、できるだけイイ状態で過ごせることを大切にされているからです。
では、施術者である私は、何を基準に月一メンテナンスに移行しても大丈夫だと判断しているのか?
ふつうの治療院はカラダの状態を見て判断するでしょう。もちろん、症状の度合いや頻度をはじめ、カラダの状態はチェックします。
でも、それが一番ではありません。もっとも重視しているのはココロの状態です。
カラダがラクになっても、人によっては、
- 再発するのが怖い
- ちょっとした不調にも神経質
- 治らないのでは?と不安になる
という状態が続きます。これは長く続いたカラダの不調により、<ココロがダメージを負っている状態>です。
ココロが回復できていないうちはカラダの不調も再発しやすいため、まだまだ集中治療が必要な期間だと考えています。
一方、ココロが回復している方は、多少の不調があっても、メンテナンスへの移行OKだと判断します。ちょっとくらい痛みやコリが出ても、自然に回復できる状態になっているからです。
そもそも、ストレス過多・食生活の乱れ・運動不足などが蔓延する現代社会において、まったく痛みやコリが出ない人は少ないでしょう。たまに調子が悪くなるくらいであれば許容範囲内です。
肝心なのは、不調を長引かせないこと。そして、自らの治癒力によってスムーズに回復できることです。
そのためには「2、3日ほど痛い日もあったけど、気がついたら治ってました♪」というくらい、
いい意味でカラダの不調に対して軽い気持ちでいられるよう、ココロが回復していることが大切です。
ココロのダメージは、施術前のカウンセリングや施術中の会話で気づきを得られ、改善されていく方が多いですが、
根深いケースに対してはストレス治療などを用いて、リセットすることもあります☆彡