2006年に「きよはらカイロプラクティック院」としてスタートして9年。健康への考え方も施術の内容もドンドン変わってきました。

その間ずっと「治療」という言葉を使ってきましたが、実はこの言葉には以前より違和感がありました。

開業当初に比べて、私には「治そう」という意識がほとんどありません。その方が短時間で圧倒的に大きなカラダの変化を引き出せることに気付いたからです。

それにともない、施術者が「治し」、クライアントさんは「治してもらう」という関係性にも疑問を抱くようになってきました。

いろんな考え方があると思いますが、私は本当の意味で他人が他人を治すことなど出来ないと考えています。

どんな療法であれ、治癒のプロセス自体はすべて<カラダの内側の働き>によるものです。治療家にできるのは、治癒のプロセスがスムーズに進むように後押しをすることくらいなのです。

 

もちろん、その施術によってラクになるのですから、広い意味で言えば「治療」でもいいのですが、それによってクライアントさんに「自力では治らないから、治してもらわなきゃ!」という意識が生じてしまうのであれば問題です。

なぜなら、同じ施術を受けられるにしても「自分には治る力がある、それを後押ししてもらいたい!」という意識で臨まれたほうが圧倒的に回復が早いからです。

それほど、クライアントさんの意識の状態、それを左右する『言葉の影響力』は大きいと感じています。

もっとも、便宜上は「治療」「治す」「治してもらう」という言葉を使ってもいいと思います。今後も 普通に使うと思います。ただ、それにともなう「意識」は変えていきたいという話です。

 

 

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