空手のパフォーマンス改善

2016年4月11日感情療法アスリートの施術,パフォーマンス改善,子どもの施術,空手

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京都市西京区の整体オフィス空流です。

「引き手が甘い!」

空手の経験者なら一度は注意されたことのある言葉ではないでしょうか。

伝統空手では、組手・形ともに攻撃技である「突き」をするときに、反対側の腕をしっかりと引く「引き手」を大切に考えています。

そのため、引き手がおろそかになっていると、冒頭のように注意されてしまうのです。

今回、施術を受けに来られた小学生のK君も、引き手が上手にできないという悩みを抱えていました。

左だけ上手に出来ない!

K君の場合、右手は問題なく引けるのに対して、左手がうまく引けず、練習中にも頻繁に注意されるとのことでした。その場でも確認しましたが、たしかに右に比べて左は明らかにやりにくそうです。

空手に限らず、スポーツにおいて「特定の動作が苦手」というのは、よくある悩みです。

こんなとき、よくあるのが、

  • 「もっと意識しろ!」
  • 「もっと練習しろ!」

と、注意されてしまうことです。

これは、その動きが上手にできないのは、本人の意識や努力が足りないからという考え方です。

本当に努力不足が原因?

不正解

たしかに練習不足や意識の問題でパフォーマンスが伸びないということもあるでしょう。しかし、実際はそれだけではありません。

十分に練習しているし、意識もしているのに特定の動きができないのは、心や体の不調によって本来の動きができない状態に陥ってしまっているケースもあるのです。

日頃からカラダを鍛えているアスリートも、

  • ストレス
  • アレルギー
  • 苦手意識
  • トラウマ

などの影響で、一時的に筋肉にうまくチカラが入らなくなることがあります。

すると、いつもと同じように動いているつもりが、思い通りにカラダが動かないといったことになるのです。

今回のK君の場合は、引き手のときに使う背中の筋肉が左側だけ弱っていました。

本人の意識や努力が足りなかったのではなく、そもそも思い通りに左手を引けないカラダになってしまっていたことが原因だったのです。

つまり、パフォーマンス改善のためには、意識改革でも練習量でもなく、背中の筋肉を回復させることが必要だったということです。

その場でパフォーマンスが改善する

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背中の筋肉を弱めてる原因をすべて取り除くと、その場で左手が引きやすくなりました。

本人曰く「右より左のほうが引きやすいくらい(笑)」だそうです。

スポーツのパフォーマンスを高めるために、日々の練習が大切なのは言うまでもありません。しかし、それと同じくらいに体のケアが大切なこともあるのです。

「練習しているのに特定の動作だけがうまく出来ない」
「以前はできていたことが突然できなくなってしまった」

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