化学物質過敏症の解消法
化学物質過敏症とは、シャンプー、洗剤、柔軟剤、芳香剤、排気ガス、ハウスダストのような化学物質を含むモノへの曝露(吸入、接触、摂取)を引き金に生じるとされる不調の総称です。
特徴としては、
- ある日、突然発症してしまう
- 微量の化学物質でもカラダが反応する
- 病院の検査では異常が検出されない
などがあり、症状の種類や程度は人それぞれですが、深刻なケースになると社会生活を送ることが困難になる場合さえあります。
整体オフィス空流では、心と身体の両面を整えるヒーリングによって化学物質過敏症が解決していくところを数多く経験してきています。
化学物質過敏症の本質は条件反射
梅干しの酸っぱさを体験したことがある人は、梅干しを見ただけで唾液(つば)が出ますが、これも条件反射の一種です。
唾液が出るくらいは問題ありませんが、多量の汗が出てきたり、動悸がしたり、メマイがしたり、気持ち悪くなったり、いわゆる「症状」と呼ばれる反応の出方をしたときに化学物質過敏症と認識されているということです。
これは、先のシャンプー、洗剤、柔軟剤などに含まれている化学成分がカラダに良い悪いといったレベルの話ではなく、そのモノ自体にカラダが条件反射(=拒絶反応)を起こして症状が生じているとする考え方です。
化学物質過敏症はストレスが原因
たとえば、柔軟剤を使っている服を着ているとき、カラダは柔軟剤の成分に曝露(吸入、接触)していると言えます。それだけで化学物質過敏症になるわけではないのですが、そのときに何らかのストレスを感じたとします。
「なんで自分だけこんな目にあうの!?」とか「この不安さえなければ安心して過ごせるのに!」といった精神的苦痛を感じていたときに、
カラダが(この苦痛の原因は柔軟剤なんだ!!)と、柔軟剤のほうに反応してしまうと、そこから条件反射レベルで拒絶反応を起こすようになるのです。
これは柔軟剤の「成分」が問題というよりは、ストレスによる苦痛の元が柔軟剤だとカラダが「勘違い」したことが問題の本質です。
化学物質過敏症は精神的ストレスをきっかけに引き起こされた「カラダの勘違い」なのです。
そのため、化学物質過敏症を解決するためには、
- 精神的なストレスを解消する
- カラダの勘違い(=条件反射)を解除する
心と体をリセットすれば楽になる
まず、どんなストレスが原因でカラダが拒絶反応を起こすようになったのかを検査で調べます。
これは筋反射テストと呼ばれる、潜在意識レベルからの情報を筋肉の反応を介して読み取る検査を用います。
原因となっているストレスがわかったら、その感情エネルギーをヒーリングで解消します。このとき、同時に条件反射の解除をすることもあれば、次の段階でやることもあります。
ストレス&条件反射ともに反応がでなくなれば、その場で化学物質過敏症の症状も消えてなくなるか、時間が経つにつれてラクになっていきます。
※実際には複数の原因が入り混じって一つの症状を作っている場合が多いので、今回の説明より複雑になっているケースがほとんどです。
実際にあった改善例
①筋肉や骨格
②消化器系
③呼吸器系
④目・鼻・口など
⑤皮膚&美容系
⑥睡眠障害
⑦神経的なもの
⑧その他
化学物質過敏症でお悩みの方へ
このページで解説している内容が100%真実を言い表しているか、それは正直わかりません。
これは化学物質過敏症に限ったことではなく、人の体の真実というものを完璧に言い当てることなど不可能だと考えているからです。
長い歴史の中で明らかになってきたこともたくさんありますが、一つ明らかになれば、また一つわからないことが出てきます。
どこまでいっても、人体の全てを把握することなどできませんし、もしそんなことを言う人がいたとしたら、それは「わかったつもり」になっているだけです。
人間という奇跡の存在に対して畏敬の念を抱いていれば、人のカラダのことが完全に理解できたなどとは決して思わないでしょう。
にもかかわらず、その情報に縛られることで、かえって回復への道が困難になっているケースが少なからず存在します。
たとえば、「自分は◯◯だから治らないんだ!」と本気で信じてしまうと、治るものも治らなくなってしまうのです。なぜなら、思考はカラダに作用するからです。
ちょっと誤解を招きかねない言い方ではありますが、すべての情報はほどほどに受け取るべきです。
病院の先生に言われたこと、テレビやインターネットの情報。その通りかもしれないし、違うかもしれない。
さいごに
化学物質過敏症でお悩みの方に対して、
- 精神的なストレスを解消する
- カラダの勘違い(=条件反射)を解除する
という施術をおこなった結果、不調がドンドン解消されていく場面を数え切れないほど見てきました。
化学物質過敏症を克服して、少しでも早く本来の自由な生活を取り戻したいとお考えであれば、どうぞ整体オフィス空流にお任せくださいませ。