骨折が治らない
「骨折の後遺症」に悩まされる方がおられます。とっくに骨は治っているのに、何ヶ月たっても痛みが消えないというケースです。
今回ご相談のはYさん(60代女性)は、昨年9月に足の小指を骨折し、病院では全治3ヶ月と診断。
ところが、3ヶ月を過ぎても一向に痛みが治まらず、歩くのもままならない状態ということでお越しになられました。
複合性局所疼痛症候群(CRPS)
整形外科では骨や筋肉に異常はないと言われ、最終的に「複合性局所疼痛症候群(CRPS)」との診断を下されたのことです。
ときどき「病院で治らない」あるいは「原因不明」で来られる方がおられます。どうにもならない難病であることもありますが、意外に難しくないケースも多いです。
というのは<病院の検査で異常が発見できない=明らかな器質的問題がない=機能的な問題>ということなので、
ストレス&アレルギー治療をもってすれば、比較的すぐに改善することも少なくないからです。
Yさんの症状についても検査で原因を調べてみると、
<①初回の治療>
- 柔軟剤(アレルギー)
- ボディソープ(アレルギー)
- シャンプー(アレルギー)
- いつになった足の痛みなくなるの!?(ストレス)
<②2回目の治療>
- 痛みのイメージ
- まだ小指は痛くなるに違いない(思い込み)
- そんなに簡単には治らない(思い込み)
初回のストレス&アレルギー治療で痛みが6割軽減され、2回目の思い込み治療でほぼ問題なくなりました。メデタシメデタシ♪
カラダは治るのが当たり前
病院で「簡単には治らない」あるいは「一生付き合っていかなければならない」と告げられ、絶望的な気持ちで来られる方もいらっしゃいます。
しかし、そういった方であっても、思いのほかスムーズに改善されるケースも少なくありません。
特別なケースを除いてカラダは治るのが当たり前だからです。
施術家や医者が治すのではありません。本来、カラダは自分の治癒力で自然に治っていくものなのです。
いつまで経っても治らないのは回復を邪魔するブロックがあることを意味します。
このブロックにも、さまざまなレベルがあって、ザッと挙げると、
- ゆがみ
- ストレス
- アレルギー
- 思い込み
- トラウマ
などがあります。
一般的な整体ではゆがみのような目に見える部分を整えますが、感情療法ではストレスやアレルギーのような目に見えない領域にまでアプローチしてエネルギーの流れそのものを整えます。
どちらが優れているというものではなく、アプローチしている次元がまったく異なるのです。
そのため、「こんなん治るんかな~??」という悩みでも、解決のお力になれることがあります。希望を持ってご相談くださいね。