膝の痛みが持つ意味

2021年11月18日感情療法の症例

膝の痛み

内容:感情療法

対象:50代女性
主訴:膝の痛み(主に右側)/数年前からの症状

特徴:膝の内側が痛む、抑えると痛む
   歩くのは問題ないけど、じっと座っていると痛み出す
   立ち上がるときに支えがないと痛むことがある

検査:3年前からの症状
   腎経トラブル→ストレス:加齢による病気が怖い

筋反射テストの結果

筋反射テストで調べてみると、膝の痛みが始まったのは「3年ほど前から」と出ます。

膝の内側が痛むということで、こちらも検査で確認してみると腎経トラブルが影響しているようです。

腎経とは、足裏の湧泉というツボから始まり、脚の内側ラインを通って鎖骨あたりまで流れる気の流れのことですが、

この経絡のトラブルによって、そのライン上にあたる膝の内側に痛みが生じている―――というのが筋反射テストでの結果です。

では、なぜ腎経にトラブルが生じているのか?

一番多いのはストレスによる影響です。腎経は「恐れ」の感情によって調子を崩してしまうことがあります。

今回の女性は「年齢を重ねることで病気になってしまうのが怖い」という、加齢に対する潜在的な恐怖心を抱えていたため、

そのストレスによって腎経が弱ってしまい、右膝の痛みに繋がっていたようです。

症状が持つ意味

症状の意味・理由

症状には何かしらの「意味」があるとする考え方があります。

ご本人にとって不快な症状であっても、それによって何か目的を果たそうとしているケースがあるというわけです。

わかりやすいのは、学校に行きたくない子どもの腹痛です。

お腹が痛くなるのは不快だけど、その症状によって学校に行くというストレスから身を守ろうとしているわけです。

ポイントは、その症状が生じることで、どんなメリットが得られるか?という点です。

先ほどの小学生の例のように、直接的なものもあれば、暗喩的なものもあります。

脚に不調をきたすことによって得られるメリットは先に進めなくなることです。先に進まなくて済むという表現のほうが正しいでしょうか。

そこに先ほどの加齢に伴う病気への恐れを照らし合わせると、

  1. 病気が怖いから年齢を重ねたくない
  2. 先に進みたくない、現状にとどまりたい
  3. 膝の痛みという形で表現する

という推論が成り立ちます。

もちろん、頭(意識)で考えると、膝が痛くなっても年齢がストップするわけではないので荒唐無稽な話ではあるのですが、

身体(潜在意識)レベルにおいては、このような不合理な解釈に基づいて反応するケースがあるのです。

実際の施術

実際のヒーリング

今回の一番の問題は、加齢=病気になるという潜在的な思い込みです。

年齢を重ねると、新陳代謝が落ちたり、ホルモン量に変化が生じたりはしますが、これらは正常な生理的変化であり、いわゆる「病気」ではありません。

加齢=病気であれば、50代60代と年齢が上がるにつれて、みな一様に例外なく病気になっていくはずですが、現実はそうではなく、

若くして病気になる人もいれば、歳を重ねるごとに昔より元気になっていく人もいます。

そのため、「歳を重ねて病気になることもあれば、歳を重ねて元気になることもある」というのがニュートラルな捉え方でしょう。

さて、実際の施術においては「症状が持つ意味」と「加齢=病気ではないという捉え方」を伝え、それらが腑に落ちるようにヒーリングによって調整しました。

すると、その場で身体に変化が見られ、施術前に確認した膝の痛みがすっかり消えました。また、「立ち上がるのもラクになった!」と感激されていました。

これらの変化は、ご本人が症状がもたらす意味を受け入れ、その前提となっていた観念の書き換えがなされたために、症状を創り出して、現状にとどまろうとする必要がなくなったからだと考えています。

すべての症状が、このような過程をたどるわけではありませんが、今回のように何か目的を持って身体に症状を創り出しているケースにおいては、

症状を必要とする理由が解消されれば、その場で症状も消えてなくなることもあるという症例でした。

施術後の経過

10日後に様子を伺ったところ、「あれから全く膝の痛みなく過ごせています♪」と嬉しいご報告をいただきました^^

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