交通事故の後遺症を解決するヒーリング

2018年9月22日感情療法交通事故,後遺症

交通事故の後遺症 イメージ

時々、交通事故の後遺症に悩まされている方がお越しになります。

交通事故によって生じた

  • 打撲
  • 捻挫
  • 骨折
  • むち打ち

など、これらは明らかな「怪我」なので、損傷した組織が修復されるまで時間がかかるのは仕方ないことです。

しかし、本来とっくに完治するくらいの期間が経っているのに、なぜか症状が消えないというケースも少なくありません。

これは交通事故のような大きなショックを伴うケガの場合、身体とは別のところにダメージが生じているケースがあるためです。

事故のトラウマが影響している

交通事故のような強いショックを伴う出来事の場合、事故にあった瞬間のイメージがトラウマのような形で脳裏に焼き付いてしまうことがあります。

たとえば、

  • 事故した瞬間の感覚
  • 事故をした瞬間の音

など、これらが脳裏に焼き付いていると、フラッシュバックのような形で、事故のイメージが蘇ってくることがあります。

このような心の状態は、明らかに事故の影響を受けている状態なので、骨や筋肉は回復しても、脳が痛みや違和感を感じ続けてしまうというわけです。

この場合、交通事故による怪我から完治するためには、事故のトラウマを解消する必要があります。

事故のイメージを消すヒーリング

消す施術

今回ご相談に来られたSさん(30代男性)は、バイクの転倒事故による後遺症についてお悩みでした。

1ヶ月ほど前にバイクの転倒により鎖骨を強打され、同時に右手の親指と左手の小指を突き指されたということです。

徐々に治ってきてはいるものの、完全には治りきらず、親指・小指ともに動かすと痛みがあるという状態でした。

骨や筋肉・靭帯などを損傷されている場合、自然な回復を待つほかないのですが、事故のイメージを解消することで、回復が早まる可能性があることをお伝えした上で施術に入りました。

後遺症をリセットする施術

①事故のイメージを消す

まず、エネルギー・ヒーリングによって、

  1. 鎖骨を強打した瞬間
  2. 事故直後の激痛

に関するイメージを解消します。

うまくイメージを解消できると、それらの感覚をイメージしようとしても、ぼんやりとして思い浮かばなくなってきます。

この時点で、突き指の状態を確認してみますと、「左手の小指はかなりラクになっている…!」と改善が見られました。

しかし、まだ右手の親指は動かすと痛みがあるとのことだったので、続けて検査してみます。

②関節のゆがみを整える

突き指や捻挫の場合、ケガをしたときに関節に加わった外力によって生じた関節のゆがみが残っていることがあります。

Sさんも、親指の関節にゆがみを生じていたので、エネルギー整体の技法で調整することにしました。

痛めている部位なので強い施術は禁忌ですが、エネルギー整体の技法だと、1ミリにも満たないくらいの繊細な動きで親指の関節のゆがみが調整できます。

結果は、、、まったく痛みがなくなりました。

思わず、御本人も「鳥肌が立った・・・!」と笑い出されるくらいです(笑)

交通事故の後遺症まとめ

厳密には、これで治ったわけではありません。炎症や組織の修復が完了するまでは無理は禁物です。

しかし、事故による心理的ダメージが大幅に解消されたのは間違いないので、これまでよりも回復スピードは早くなるでしょう。

交通事故だけでなく、

  • スポーツ外傷
  • ぎっくり腰
  • むち打ち

のような、強い衝撃をともなう怪我の場合、

  1. 怪我のイメージ
  2. 関節の歪み

を解消することで、回復までの期間を大幅に短縮できることがあります。

なかなか消えない痛みや違和感に困っておられるようであれば、気軽にご相談ください^^

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