カラダの声、きちんと聞けてますか?
うちには6歳と4歳の子どもがいますが、二人ともよく食べます。
特に好きなものになると、思わず大丈夫?と言いたくなるほど際限なく食べ続けるため、
こちらも終いには「食べてもいいけど、お腹と相談してね」という伝家の宝刀に頼ることになります。
ま、それでも結局は「お腹と相談したけど、、、大丈夫やった!!」という答えが返ってくるのですが(笑)
さて、そんな小さい子どもたちに言っているようなことを、我々大人は実践できているでしょうか?
体の声は小さいので耳を済ませる
お腹と相談するということは、体の声を訊くということです。
もちろん、普段の会話のような「声」として聞こえるわけではありませんが、きちんと意図を持って体と向き合うと、何かしらのメッセージが伝わってきます。
もうお腹いっぱい!これ以上は食べすぎ!といったものから、
(もう寝たほうが良いよね)
(本当はやりたくないなぁ)
(もっと休みたいのに~!)
など、体は毎日たくさんのメッセージを発してくれています。
そんな体の声をきちんと受け取りたいところですが、日頃から頭で考えすぎたり、惰性という名の習慣に身を委ねすぎていたりすると、体の声に気づくことができません。
なにせ、体の声は小さいので、耳を澄ませて慎重に向き合わないと、聞き逃してしまうのです。
体の声を受け取るコツ
なかには「私には体の声なんてわからない」という方もおられるかもしれません。
そんな場合にオススメなのは、先に<体の声はある>と決めてしまうことです。
信じるから認識できるというのが、この世界の本質の一つです。
カラダはメッセージを発してくれているんだと、ひとまず信じて取り組んでみることが近道です。
最初にあると決めて向き合うとわかってくることがあります。逆に、あると証明してくれないと信じないというスタンスだと、本当はあるものにも気づけません。
ま、どちらでもオッケーなんですが、体の声を聞けるようになりたいという方には前者のスタンスがオススメです。