回復力の高いゾーンまで引き上げる
京都市西京区の整体オフィス空流です。
整体やヒーリングでラクになったとしても、それが長続きしなければ意味がないですよね。当然ながら、できるだけ再発させたくない。
たとえ、ちょっと不具合が生じたとしても、ぐっすり寝たら翌朝には治ってる!くらいの状態はキープしたいものです。
基本は「日々の過ごし方」の見直し
慢性症状の原因は「日々の過ごし方」にあるため、
- 栄養状態↑↑
- 睡眠↑↑
- ストレスケア↑↑
- 運動習慣↑↑
というように、生活習慣を見直したり、メンタル面を整えたりできれば、再発リスクはグンと下がります。
しかし、実際には人それぞれ、仕事や家庭の事情があるため、なかなか日々の過ごし方に完璧を求めるのは難しいでしょう。
回復力の高いゾーンへ引き上げる
上の図はザックリとしたものですが、カラダの状態大きく3つに分けたとき、
◯ゾーンは好調、✕ゾーンは明らかな不調なのに対して、△ゾーンは多少の症状や違和感があっても、ガマンできないほどではないような状態です。
✕ゾーンと比べてキツイ症状があるわけではないので、そのまま放置されてしまうことも少なくないのですが、
△ゾーンは何か負担がかかったときに✕ゾーンに落ちてしまうのが早い、再発しやすいゾーンなので、
- 症状を再発させたくない
- 自然に治るようになりたい
何を基準として評価するかで変わる
回復力の高いゾーンまで引き上げるためのポイントは、痛みなどの不調に対してではなく、よい状態かどうかに意識を向けることです。
たとえば、
- 痛みがあるかどうか?
- 痛みの程度はどうか?
というのは、「症状」をモノサシとして身体の状態を判断しています。
これに対して、
- 良い状態かどうか?
というのは、「良い状態」をモノサシとして身体の状態を判断するやり方です。
両者は似て非なるもので、前者は、痛みがなければ(軽ければ)OKとなりがちなのに対し、後者は、スッキリしない感じや違和感も黄信号と捉え、コンディションを整えようとします。
まとめると、
- △ゾーンは回復力が低い
- ちょっとした負担で再発しやすい
- 症状があるかどうかで判断
- ◯ゾーンは回復力が高い
- 多少の不調は自然に治る
- よい状態かどうかで判断
という感じです。
◯ゾーンを当たり前にできれば、生活習慣の見直しやストレスケアが完璧でなくても、十分によい状態をキープできるようになります。
まずは、そこまでコンディションを戻せるよう、一緒にがんばっていきましょう^^