【必読】食事療法に取り組むときの注意点
これは栄養状態が悪いと感情的に不安定になりやすいためで、長年の感情ヒーリングの経験からも、栄養面に気をつけている人ほど改善が速いように感じています。
さて、実際に食事&栄養面を見直そうとするとき、書籍やインターネットにおいて数多の食事療法/栄養理論が目に入ってきますが、これがなかなか難しいです。
ある理論では「肉は良い」とされているところが、別の理論では「肉食NG」といったように、人によって言うことが真逆であることも少なくなく、一体どの情報が正しいの?と混乱されるかもしれません。
正解よりも柔軟な姿勢が大切
玄米菜食、糖質制限、マクロビオティック、ナチュラルハイジーン、ヴィーガン、ローフード食、パレオダイエット、、、etc.
さまざまな食事療法・栄養理論がありますが、それを実践して、調子が良くなる人もいれば、思うような結果が出ない人もいます。
それどころか、同じことを実践しても逆に調子が悪くなる人だっておられます。
なぜ、このようなことが起こるのか?
答えは簡単、人それぞれカラダの状態が違うからです。
でも、同じことを栄養不良状態の人が実践すれば、かえって調子が悪くなるかもしれません。
また、中長期的にカラダの状態は変わることもあるので、最初は良い結果につながっていた食事療法が、途中からは害になることもありえます。
人によってカラダの状態が違うため、食事&栄養面の「正解」は人によって変わります。
特定の食事療法/栄養理論に支配されるのではなく、自分の状態に応じて柔軟にアプローチを切り替えられる姿勢こそが何よりも大切です。
食事療法は情報の一つに過ぎない
すべての○○療法や▲▲理論は「答え」などではなく、参考にする情報の一つにすぎないということです。
どんなに素晴らしい結果を出している方法であっても盲信してはいけません。
これは良いかもしれない!!・・・でも、すべてが正しいわけじゃないかも?今の自分に合うかもわからないから、とりあえず少しずつ試してみよう。
と、常に(違うかもしれない)という余地を残しつつ、自分のカラダで検証していくのが冷静な態度です。
人間のカラダのことを、100%理解している人など、医師や研究者を含めて、歴史上においても一人もいません。
特定の医師や研究者の意見に縛られるのではなく、あくまでも自分の頭で考え、自分で決めるというスタンスを大切にしましょう。
あなたが主体的にハンドルを握って食事栄養面の改善に努める限り、さまざまな食事療法/栄養理論は強力なサポート役となってくれるでしょう。