母親の気持ちがラクになると、子どもの調子も良くなる
その理由は、母親のメンタル状態の良し悪しが、子どもの体調やメンタルに影響していると思われるケースが多いからです。
実際、当オフィスで感情ヒーリングを受けられたあと、子どもや夫にも思わぬ変化が見られたというご報告は多々あります。
- 不登校だった子が翌日から学校へ行きだした
- 子どもの肌荒れがキレイになった
- おねしょがピタッと止まった
- 夫がビックリするほど優しくなった etc.
母親のストレスが解消され、気分がラクになることで、子どもにも良い影響をもたらす、、、うさんくさい話に思われるかもしれませんが、実は空流の常連さんにとっては、むしろ日常茶飯事だったりします(笑)
感情というエネルギーの影響
そして、そのエネルギーは子どもにも伝わるため、このような変化が生じると考えられています。
しんどいときほど、次々と嫌なことが起こるという経験をされたことはありませんか?「泣きっ面に蜂」ということわざもありますが、これもエネルギー的な観点からすると当然のことです。
母親がストレスを溜め込んでいると、自分のみならず家族のメンタルや体調にも影響がでる可能性があるということです。逆に、母親のストレスが解消され、気分がラクになると、家族の状態がおどろくほど良くなることもあります。
なお、この理屈なら、父親のストレス解消も同じ効果を生み出すと思うのですが、実際のところは圧倒的に母親>父親で影響力が高いようです。
母親の信頼に勝るものはない
- 子どもの友人関係
- 子どもの成績
- 子どもの運動能力
- 子どもの健康
- 子どもの将来
など、わが子を大切に思えばこその気持ちではありますが、皮肉なことに「心配」は子どもにとってマイナスの影響しかもたらしません。
子どもにとって一番プラスになるのは心配ではなく、信頼です。
どんな状況であっても「○○なら大丈夫!」と信頼することが、子ども本人の能力を最大限に引き出すことにつながります。
そして、そういった無条件の信頼を寄せるためには、母親であるあなた自身が良い気持ちでいる必要があります。
ストレスを溜め込んでいるときには、どうしても否定的な捉え方をしてしまい、心配事ばかりに気持ちが向きますが、ラクな気分で過ごせるようになってくると、自然と肯定的な側面に意識が向くようになり、大丈夫と思えるようになります。
母親のメンタルケアを一番に
しかし、そうやって自分を犠牲にして子どものために尽くしても、あなたが願うような結果に結びつかないことがほとんどではないでしょうか。
日本人の気質には馴染みにくいかもしれませんが、子どものためを思えばこそ、まず母親である自分自身を満たすべきです。
心が満たされた状態だと、自然と子どものためにしてあげたくなることが出てきます。「してあげなきゃ」ではなく、「してあげたい」という気持ちのもとにとる行動こそ、本当の意味で子どものためになります。
家族や家庭にトラブルがあったり、解決すべき問題があるように感じるときこそ、急がば回れの精神で、まず自分自身を優先するようにしてみてください。
あなたの気分がよくなれば、きっと今までとは流れが変わっていることでしょう。