【解説】自分にレッテルを貼る危険性

2022年11月18日ブログメルマガ

ぼくは物事にレッテルを
貼ることに極めて慎重です。

「この痛みは○○が原因だ」
「私は○○型の性格なんだ」
「この子は○○タイプだ」

というように、

心や体に対して何らかの
レッテルを貼るということは、

都合のよいこともある一方で、
そこから抜け出しづらくさせて
しまう側面もあるからです。

たとえば、腰が痛いとします。

この時点では、“腰が痛い”という
「事実」があるだけで、それ以外に
特別な意味はありません。

なんか腰が痛いなぁ~くらいで、
あまり深く考えることのない段階です。

しかし、その痛みが長く続くと、
次第に腰の痛みについてあれこれ
考え出すことが増えてきます。

「姿勢が悪いから腰が痛い?」
「骨盤が歪んでるのかな?」
「何か病気じゃないかな?」 etc.

このような意識が生まれると、
腰の痛みに様々な想念がくっつき、
エネルギー的に重たくなってきます。

エネルギー的に重たくなると、
何事も変化しづらくなるので、
腰の痛みも治りにくくなります。

さらに、病院や接骨院などで
「あなたは椎間板ヘルニアです」と、
何らかの診断名を告げられたり、

インターネットで自分に当てはまる
病名/タイプを調べ出したりすると、

ある意味、曖昧だった腰の痛みに
固定化された情報=レッテルが
どんどん貼り付けられてきます。

★椎間板ヘルニア
★坐骨神経痛
★腰椎すべり症

★腰痛の原因は骨盤の歪みだ
★姿勢が悪いから腰痛になる

など、

レッテルを受け入れるごとに、
抽象的だった部分が固定化され、
エネルギーも重く固くなります。

人間の特性として、正体不明な
事柄には不安を抱きやすいです。

ましてや自分の調子がよくない
ときであれば、なんとか原因を
究明して安心したくなるものです。

そんなときに何らかの

★病名
★タイプ
★診断名

を差し出されると正体がわかった
気がして、どこかホッとします。

しかし、レッテルは物事を固定化し、
そこから抜け出しにくくする側面も持ちます。

「私はヘルニアなんだ」
「私は●●症なんだ」
「この子は●●タイプなんだ」

と決めつけてしまうよりも、

たしかに●●タイプの傾向に
当てはまること多いよね~

でも、そうじゃない可能性もゼロでは
ないし、あまり固執せんとこう。

でも、何か役立つ情報があればいいな~

くらいの軽いスタンスで、

情報とは適度な距離感を保った
お付き合いをオススメします♪

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Posted by yuuki