ラクな身体をキープする「施術を受ける意識」
京都市西京区の整体オフィス空流です。前回は、早期回復のための「意識の向け方」についてお話しました。今回は、その続きです。
症状が改善し、体がラクになった後は、当然<ラクな状態を維持したい>ですよね?
そのためのポイントはいくつかありますが、その中でも「施術を受ける意識」というのは極めて重要です。
施術に対する目的意識のちがい
施術を受ける意識とは、「何のために施術を受けるのか?」という目的意識のことです。
はじめのうちは、痛みやコリなどの【不調をラクにするため】に施術を受けられる方がほとんどでしょう。
しかし、ある程度ラクになってきたら、【ラクな状態を維持するため】に施術を受けるという、メンテナンスの意識を持たれることをオススメします。
「不調をラクにするため」というのは「不調」に意識が向いてしまっているのに対して、「ラクな状態を維持するため」というのは「ラクな状態」に意識が向いています。
どちらも国語的には同じことを言っているようですが、意識を向ける対象が真逆である(前者は不調に、後者はラクな状態にフォーカスしている)ため、施術効果にもジワジワとした差が生じてきます。
エネルギーは意識の対象へと働く
施術の効果は、施術の内容や回数だけで決まるわけではなく、施術を受けられる方の意識の在り方が大きく影響します。
そして、エネルギーは意識を向けた対象へ働くため、ラクな状態をキープしたいのであれば「ラクな状態」に意識を向けて施術を受けるほうが効率的なのです。
逆に「調子が悪くなったら施術を受けよう」という考え方は、「不調」に意識を向けてしまっているので、エネルギー的には不調に傾きやすい状態だと言えます。
このように、ちょっとした意識の違いがカラダの状態を大きく左右していることも多いので、ぜひ覚えておいてください^^