ゆがみは根本原因ではない
整体の世界における最大の誤解。それは「ゆがみ」です。
現在、ほとんどの治療院では、ゆがみが症状の原因だと考えられています。
- 悪い姿勢
- 偏ったカラダの使い方
などの理由により、
- 骨格がゆがむ
- 症状の原因はゆがみ
- ゆがみを矯正すれば治る
と説明されることが圧倒的に多いです。
この説明が100%間違っているとまでは言いませんが、真実を言い表しているとも思えません。
と言うのも、治療家であれば一度は目にすると思いますが、治療の現場では、
- ゆがみがないのに痛い
- ゆがみがあるのに痛くない
という方が確実に存在するからです。
この事実を素直に解釈すれば、ゆがみが症状の本質的な原因ではないという結論にたどり着きます。
まったくの無関係とまでは言いませんが、少なくとも根本原因ではないでしょう。
では、何が根本的な問題なのか?
整体オフィス空流が考える、カラダの不調の本質的な原因はエネルギーバランスの乱れです。
いきなりエネルギーと言われてもピンとこないかもしれませんが、
私たちのカラダのまわりには、目には見えないエネルギーが何層にもわたって存在します。
それらのエネルギーは、
- ストレス
- アレルギー
- 食生活の乱れ
などの影響を受けるとバランスを崩してしまいます。
一時的であれば問題ありませんが、バランスが崩れた状態が長く続くと、その影響で内臓が疲れてきます。
骨格のバランスを維持する筋肉は内臓と密接に関わっているので、
内臓が弱るとともに関連する筋肉も弱ってしまい、結果的に「骨格のゆがみ」という形で表れるのです。
つまり、
<ゆがみは原因ではなく「結果」である>
整体オフィス空流では、このように考えています。