ゆがみと内臓の関係
ただ、エネルギーと言われてもわかりにくいので、目に見える世界に置き換えるとすれば、ゆがみは内臓の状態を表しているとも言えます。
たとえば、
- 大腸が弱ると骨盤がゆがむ
- 胃腸が弱ると背骨がゆがむ
- 肺が弱ると猫背がちになる etc.
というように、内臓が弱るとカラダはゆがむのです。(あまり知られてはいませんが)
ここで大切なのは、あくまでもゆがみは表面上に現れている「結果」であって、不調の原因ではないということです。
骨格矯正で外側からゆがみを整えると、一時的にはラクになります。
しかし、ほとんどのケースにおいては、一週間もしないうちにカラダのゆがみは出てきますし、痛みやコリの不調も再発します。
これは内蔵を弱らせている原因が解消されていないからです。
内蔵を弱らせ、引いてはゆがみの原因となっているのは、ストレスやアレルギーなのか?あるいは食生活などの生活習慣の問題なのか?
そこを改善しないかぎり、いくら骨格矯正を繰り返しても根本解決にはいたりません。
ゆがみそのものよりも、そもそも何が原因で内蔵が弱っているのか?について考えることが重要なのです。