ぎっくり腰の完治に必要な2つの条件

2021年11月27日感情療法ぎっくり腰

ぎっくり腰が治ったイメージ

ぎっくり腰を経験してから腰の調子が悪くなってしまったというお話はよく聞きます。

初期の激痛こそ治ったけど、それ以降どうも腰がスッキリしない・・・。

慢性的に痛みや重だるさがあったり、何度もギックリ腰を再発する等、ぎっくり腰になる前と比べて、腰の状態が変わってしまったように感じられる方は少なくありません。

あまり知られてはいませんが、ぎっくり腰を完治させるためには必要不可欠なポイントが2つあります。

姿勢の問題が本質ではない

まず、お伝えしたいことは姿勢の問題が本質ではないということです。

一般的な整体や接骨院では、

「ぎっくり腰になったのは、腰に負担がかかる姿勢が原因です。
予防のためには腰に負担がかからないような生活をする必要があります。」

というような説明をされることが多いですが、皮肉なことに、この考え方こそが、ギックリ腰の再発ループから抜け出せない原因の一つです。

たしかに、腰にとって負担の大きい姿勢・少ない姿勢はあります。

ぎっくり腰で痛めた直後や、明らかに腰の状態に不安があるときには、腰に負担がかからないように意識することも必要でしょう。

しかし、腰に負担のかかる姿勢がギックリ腰の根本原因だというのは間違いです。

論理的に考えると簡単にわかることですが、腰に負担がかかる姿勢や動作で生活していてもギックリ腰とは無縁な方はいます。というより、世の大半の方がそうです。

これを読まれているあなたも、ぎっくり腰になる以前は少しくらい腰に負担のかかる生活をしていてもどうってことなかった期間が長かったはずです。

腰に負担のかかる姿勢というのはありますが、それがギックリ腰の本質的な問題ではなく、根本原因は別にあります。

①根本原因は筋肉が弱っていること

筋肉が弱る

ギックリ腰の本質的な問題は「姿勢の良し悪し」ではなく、普段ならどうってことない程度の負荷でギックリ腰になるぐらいに腰の筋肉が弱っていることです。

筋肉というものは、

  • ストレス
  • アレルギー
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 栄養不足

など、様々な条件によって一時的に弱ってしまうことがあります。

その場合、疲れを感じるのが早くなったり、軽い腰痛があったり、違和感があったりするのですが、

そのサインに気づかず、カラダに無理な過ごし方を続けていると、いずれ限界を超えてしまい、ギックリ腰になってしまうわけです。

そのため、ギックリ腰の完治&再発予防とも、まずは弱っている腰の筋肉を回復させるという過程が必要となります。

逆に、腰の筋肉が弱ったままであれば、表面上の痛みがなくなったとしても完治したとは言えず、また何かの負荷でギックリ腰を再発するリスクが高いでしょう。

急性期や明らかな不調時は別として、目指すべきは姿勢に神経質にならなくても問題なく生活できる、本来の腰の強さを取り戻すことです。

姿勢の良し悪しだけにとらわれているうちは、腰が元気な状態に回復しているかどうか?という本質を見逃してしまいます。

②完治を邪魔する心のダメージ

ぎっくり腰の完治&再発予防のための2つ目のポイントが、心のダメージを癒やすことです。

ぎっくり腰やスポーツ外傷、あるいは交通事故などのように、大きなショックを伴う怪我に見舞われた場合、カラダそのものは回復しても、心にダメージが残ることがあります。

再発への恐怖感や、痛みのイメージなどが脳裏に焼き付いていると、カラダは治ってきてるはずなのに何故か症状が消えないということがあります。

この場合、必要なのはカラダへの施術ではなく、恐怖感やトラウマといった心のダメージを癒やすことです。

当オフィスでは、感情療法ヒーリングによって、

  • 再発への恐れ
  • 怪我のトラウマ

などを解消することで、心身ともにギックリ腰になる前の状態にまでリセットします。

そうすることで、ぎっくり腰になる前のように、少しくらい腰に負担がかかる生活をしてもどうってことがない本来の状態に戻ります。

まとめ

腰の筋肉が弱ったままであったり、心のダメージが残っている状態だと、

たとえ、表面上の痛みが消えていたとしても、ぎっくり腰になる前の状態にまで、心と体が回復したとは言えません。

ぎっくり腰を完治させるためには、

  1. 腰の筋肉を本来の強さに回復させる
  2. 再発への恐怖感や痛みのイメージを解消する

という2点が必須条件となります。

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