ボールを投げると肩が痛い
内容:整体コース
対象:20代男性
主訴:肩の痛み
対象:20代男性
主訴:肩の痛み
特徴:大学生(野球部)
ボールを投げる動きで痛む
肩甲骨の外側が痛む
肩を上げるのが重たい
筋反射テストの結果
一般的な整体では、肩の痛みは、
- 肩の筋肉
- 肩関節
の問題だと考えられますが、今回の場合は背中に問題があるという反応でした。
腕をあげたり、ボールを投げたりする動きは、いわゆる肩関節だけでおこなっているのではなく、肩甲骨や鎖骨などが連動して動くことでスムーズな動きを実現しています。
これは逆に、いずれかの動きが損なわれれば、肩の動きに支障をきたすことを意味します。
今回のケースでは、背中の筋肉が弱ることで肩甲骨の動きが制限され、その影響を受けて、
- 投球動作での痛み
- 肩を上げるのが重たい
実際の施術
背中の筋肉を回復させるために、全身バランスの調整に加えて、背骨を通っている神経系の調整も行いました。
肩関節や肩甲骨節そのものは問題なかったため置いておいて、検査で反応のあった
- 腰神経(1ヶ所)
- 胸神経(1ヶ所)
- 頚神経(1ヶ所)
をアクティベーター機器によって整えたところ、背中の筋肉にチカラが入るようになり、動きの柔軟性が戻りました。
背中が弱る原因
背中の筋肉が弱る原因にもいろいろとありますが、多くの場合はストレスの影響を受けています。
特に、「怒り」や「イライラ」といった感情が溜まっていると、背中の筋肉が弱りやすく、
- 背中のハリ
- 背中が重たい
- 首や肩の症状
といった症状につながるケースが少なくありません。
首や肩の症状で整体やマッサージを受けても改善が思わしくない場合、
背中を整える施術かストレスを解放するヒーリングが有効であることが多いので、お悩みの方は参考にされてみてください。