アクティベータ療法

2010年8月23日

アクティベータ療法とは、小さな調整器具によって神経の流れを正常化するテクニックです。

実際に施術を受けられた方は「こんなに軽い刺激でカラダが変わるの!?」と驚かれるほど、やさしい調整ですが、

筋肉・内蔵・免疫などをコントロールする神経系が整うため、カラダが深いレベルから変わります。

安全でソフトなところが特長で、カイロプラクティックの本場アメリカでも、2番目に多く使わているほど人気です。

振動刺激による調整

アクティベータ治療器
人間の背骨は常に振動しています(腰椎で約40Hz)が、神経の流れが悪くなっている関節では、この振動数が乱れています。

アクティベータ療法では、小さな器具によって振動数が乱れている関節に正しい振動刺激を与えることにより、神経の流れを正常化します。

反射を利用した検査法

アクティベータ療法では、筋肉の反射を利用した独自の検査で、神経の流れが悪くなっている場所を特定します。

クライアント様にうつ伏せの状態でさまざまなポーズをとってもらい、そのときの脚の長さの変化をチェックしながら、

  • どの部位の流れが悪いか?
  • 調整が必要なポイントは?
  • 正しく調整できたかどうか?

などを判断していきます。

acti1
たとえば、両手を腰に回してもらったときに脚の長さが変化すれば、それは腰椎2番の神経の流れが悪くなっていることを意味します(正常であれば、脚の長さは変化しません)。

人間のカラダは必ずしも左右対称ではないので、もともとの脚の長さに多少の差があってもOKです。 しかし、この検査によって脚の長さが変化するようであれば、それは神経機能のトラブルが生じていることを意味します。

神経の滞りが生じている場所がわかれば、小さな器具で振動刺激を与えて滞りを解消します。調整後、神経の流れが整えば、同じように両手を腰に回しても足の長さは変化しなくなります。

アクティベーター施術前
調整前:左足が短くなっています

アクティベーター施術後
調整後:両足の長さが整いました

このように、アクティベータ療法では、神経の流れが滞っている場所のみをピンポイントで調整できるため、クライアント様のカラダに不要な負担をかけない優しい施術が可能です。

神経の流れが乱れると

神経の流れが乱れると、その神経に関係している筋肉や内臓が弱くなります。

弱った筋肉は力が入りにくくなったり緊張しやすくなったりするため、普段と変わらない生活をしているだけでも疲れやすくなります。そのため、肩こりや腰痛になりやすく、また回復もしにくいのです。

アクティベーター療法で神経の流れを整えると、筋肉が本来の強さを取り戻します。すると、肩こりや腰痛が楽になるとともに、多少疲れることがあっても自然と回復できるカラダに近づいていきます。

アクティベーター療法(AMCT)の利点

アクティベーター療法は、数あるカイロプラクティックテクニックの中でも極めて安全性に優れています。

また、独自の検査によって流れが悪くなっている部位のみを検出してピンポイントで調整するため、短時間で全身をメンテナンスすることが可能です。

▼主なメリット
・神経系を整えられる
・カラダにやさしい
・安全性が高い
・症状のある部位だけでなく、全身の調整が可能

調整の目的

アクティベータ療法による調整の目的は、神経系の流れをリセットし、筋肉・内蔵・免疫などのパフォーマンスを改善することです。

神経の流れが悪くなってしまうと、筋肉は緊張したり、逆に力が入りにくくなったりします。すると筋肉がアンバランスな状態になるので、関節のゆがみを引き起こしてしまいます。

つまり、“ゆがみは原因ではなく結果”だということです。
ゆがんでいるから調子が悪くなるのではなく、調子が悪いからゆがんでくるのです。

アクティベータ療法では、神経の流れを整えることで、その神経が支配している筋肉のバランスを整えます。すると、結果として関節のゆがみも解消されます。

アクティベーターによる骨盤調整

ポイント

  • 小さな器具による極めてソフトな施術です
  • 神経系の流れを正常化することが目的です
  • 神経系が整うと、筋肉や内臓が元気になります
  • カラダの反射を利用して神経の滞りを見つけます

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Posted by yuuki