ぎっくり腰のときの整体院の選び方
立ち上がれないくらい痛みが強いときは自宅で安静にするとして、痛いながらもが歩けるくらいになったら、整体でカラダを整えてもらうことを考えるかもしれません。
しかし、整体といっても千差万別で、何を基準に選べば良いのか、わかりにくいのが実情です。
そこで、ぎっくり腰のときの整体の選び方について解説してみました。
患部に触らない施術であることが第一条件
そのため、患部に強い力を加えるようなマッサージやほぐし系の整体、バキバキ系の整体などは避けたほうが賢明でしょう。
また、ぎっくり腰の本質は「筋肉の緊張」ではなく、腰まわりの筋肉が弱ってしまっていることです。
筋肉をゆるめるような施術は、一時的にラクになったように感じても、結果的に回復を遅めてしまう可能性があるので、気をつけましょう。
ぎっくり腰の痛みだけにとらわれない
でも、それは表面の痛みだけを上から覆い隠しただけで、問題が何一つ解決していないことは言うまでもありません。
大切なのは、なぜギックリ腰になってしまったのか?ということです。
ぎっくり腰の痛みだけを切り取って消そうとするのではなく、ぎっくり腰になってしまうくらいに弱ってしまっていたカラダ全体を整える
精神面のケアにも長けていると理想的
そういった心のキズを抱えたまま、体だけが完治するということは考えがたいです。
そのため、
- また痛めたらどうしよう!?(再発への恐怖)
- 痛めた感覚のフラッシュバック(トラウマ)
- もう治らないかも?(ネガティブな思い込み)
その他のポイント
「◯分××円」という時間制の整体院はリラクゼーション系のところが多いです。
それよりも、「1回××円」といった料金体系のところのほうが、たしかな技術が備わっていることが多いです。
規模の大きな整体院にありがちですが、施術の担当者がコロコロ変わるところは、実習生やアルバイトが担当されていることもあります。
できれば、決まった人が責任を持って継続的に担当してくれるところのほうが良いでしょう。
技術的には神経系の調整をおこなう正統派のカイロプラクティックや、経絡エネルギーの調整をおこなう鍼灸系の施術が適していると思われます。
ただし、同じテクニックを掲げていても、整体院によって技術力には大きな差があるため、最終的にはホームページの情報などを頼りに判断するしかありません。
自分が選ぶとしたら
- 一回◯円という料金体系
- 多店舗展開されていない
- 個人でされている整体院
- カイロプラクティック、鍼灸、ヒーリング系
の条件を満たす整体院を選ぶと思います。
もちろん、これは個人的な見解に過ぎないので、この条件に該当しない整体院を否定するものではありません。
あくまで参考情報の一つとしてお考えください。