空手で重心が浮いてしまう原因

2022年1月12日感情療法アスリートの施術,パフォーマンス改善,子どもの施術,空手

空手少年 重心が浮く

内容:感情療法
対象:小学生男子
主訴:パフォーマンス改善

特徴:空手の形で重心が浮く
   おなかにチカラが入っていない感じ

筋反射テストの結果

まず、筋肉の一時的な弱化により、「下半身にチカラが入りにくくなっている可能性」を考えました。

そのため、膝や股関節周りの筋肉がトラブルを起こしていないか?について、一通り検査で確認しましたが、いずれも「問題なし」との結果でした。

次に、エネルギーバランスを調べてみたところ、こちらは反応があり、全体に気が上がってしまっているような状態でした。

これは、地に足がついていない状態であるため、それによって全体的に重心が浮きやすくなっていたようです。

恐怖心で重心が浮いてしまう

恐れストレス

では、なぜ地に足がつかなくなっていたのか?

その原因をさらに掘り下げてみると、形で失敗することへの恐れが影響しているようです。

過去に何度かミスしてしまった動作に対して、「自分は●●で間違えることがあるから気をつけなきゃ!」という思い込みが生じ、

その思考が恐怖心を創り出し、エネルギーバランスを乱していました。

実際のヒーリング

実際のヒーリング

今回のケースでは、恐怖心が重心を浮かせる原因となっていましたが、その根っこにあるのは「自分は形を間違えることがあるから気をつけなければ」という思い込みです。

つまり、重心の問題を解決するためには、失敗することへの恐怖心を解消するとともに、この思い込みを外すことが必要となります。

これらをカウンセリングやメンタルトレーニングで成し遂げようとすると相当の時間を要しますが、感情療法のエネルギーヒーリングであれば短時間での解決が可能です。

今回は、

  1. また、間違えたらどうしよう(恐れ)
  2. 自分は間違えやすいから気をつけなきゃ(思い込み)

の2つをヒーリングで解消したところ、エネルギーバランスが整い、重心が上がっているとの検査反応も消えました。

その後の経過

症状回復に必要なこと

約一ヶ月後に、その後の様子を伺ったところ、形のときに重心が浮いてしまう問題はすっかり解消されたということでした。

このように、スポーツにおけるパフォーマンスの問題は、ただただ練習量を積み重ねたり、本人の意識改革に頼るだけでなく、

そもそも、本来の動きができない状態に心や体が乱れていることが原因となっているケースが少なくありません。

その場合、きちんと心身を整えることが、パフォーマンス改善の近道となります。

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